What's New

2024/06/18 2024:06:18:13:00:00

英国ロイヤル・オペラ「トゥーランドット」表題役変更のお知らせ
 英国ロイヤル・オペラ2024日本公演「トゥーランドット」に表題役で出演を予定していたソンドラ・ラドヴァノフスキーは、副鼻腔炎、および重度の中耳炎を発症し、来日することができなくなりました。ラドヴァノフスキーの出演を楽しみにされていたお客様には大変申し訳なく、深くお詫び申し上げます。

 代わりまして、音楽監督アントニオ・パッパーノの推薦により、マイダ・フンデリングが同役を演じます。フンデリングは来々シーズンの英国ロイヤル・オペラで同役を演じるなど、今最も注目されている歌手の一人です。詳しい経歴につきましては下記にてご確認いただければ幸いです。

 ご来場のお客様におかれましては、この急な配役変更について、何卒ご理解、ご了承たまわりますよう、お願い申し上げます。

公益財団法人日本舞台芸術振興会/日本経済新聞社


※配役変更に伴う払い戻し、キャンセル、予約内容の変更はお受けできません。何卒ご了承ください。




【トゥーランドット姫役】
ソンドラ・ラドヴァノフスキー → マイダ・フンデリング



Ewa plonka.jpeg
©Lenny's Studio/ Catherine Pisaroni

マイダ・フンデリング(ソプラノ)
Maida Hundeling (Soprano) 
チュニジアのビゼルタ出身。1997年、バイロイトのリヒャルト・ワーグナー協会からの奨学金を得て、W.ベリーのマスタークラスに参加。ウィーンでソプラノ歌手O.ミルヤコヴィッチに師事した。2001~2003年までアイゼナハ劇場のソリストを務め、『タンホイザー』のエリーザベトとヴェーヌス、『魔弾の射手』のアガーテなどを歌い活躍。その後モントリオール・オペラ、ライプツィヒ歌劇場、プラハ国立歌劇場、マンハイム国立歌劇場などの世界各地の劇場に『アイーダ』、『トスカ』、『サロメ』、『トゥーランドット』、『ナクソス島のアリアドネ』などのタイトル・ロールで主演を重ねる。英国ロイヤル・オペラには2018年に『ワルキューレ』のヘルムヴィーゲ、2022年に『ローエングリン』のエルザ役で出演をはたしている。また、2026年に『トゥーランドット』の出演が予定されている。

*なお、ソンドラ・ラドヴァノフスキーが出演予定だった7月6日(土)の「オペラ・デュオ・コンサート」につきましては、追って詳細を発表いたします。