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2023/01/26 2023:01:26:18:00:00

(1/26追記)ローマ歌劇場 2023年日本公演 速報第2弾!【公演日程・会場、および「トスカ」指揮者ほか発表】
(23/1/26 追記)
12月24日に発表したローマ歌劇場 2023年日本公演の公演日程のうち、「トスカ」の日程が一部変更になりました。同公演の全体のスケジュールを引き続き調整していく中で、歌劇場側の都合により変更の必要が生じたものです。新たな日程は下記の通りとなります。なにとぞご了承のほどお願い申し上げます。

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 先の9月13日に既報の通り、公益財団法人日本舞台芸術振興会(NBS)は2023年9月にローマ歌劇場を招聘し、G.ヴェルディ「椿姫」とG.プッチーニ「トスカ」の2演目を上演いたします。コロナ禍の3年間途絶えていた本格的な海外歌劇場引越公演が、4年ぶりにいよいよ復活します。
 このたび調整中だった「トスカ」の指揮者およびスカルピア役の歌手が決定しましたのでお知らせいたします。
 また近年の国際情勢と不安定な経済状況の中で交渉及び調整を重ねていく過程において、すでに発表した公演日程を変更せざるを得ない状況となりました。つきましては両演目について改めて公演日程を発表させていただくとともに、併せて会場もお知らせいたします。
 
 ローマ歌劇場は2022/23シーズンから音楽監督にイタリア・オペラ界を担う俊英ミケーレ・マリオッティが就任し、オープニング公演「カルメル会修道女の対話」を成功裡に終えて期待がいや増しているところです。
 来秋の日本公演で上演する「椿姫」と「トスカ」は、ソフィア・コッポラとフランコ・ゼッフィレッリという、映画で著名な監督たちによる洗練された豪華な演出や美術が大きな見どころとなりますが、音楽監督のマリオッティがその両演目で指揮を振ることがこのたび決定しました。
 これらの2演目に主演するソリストには、すでに発表の通り、今を時めくスター歌手たちが揃っています。「椿姫」はヴィオレッタ役にいま新世代の歌姫として日の出の勢いのソプラノ、リセット・オロペサ、アルフレード役に世界で最も引く手あまたのテノール歌手のひとりであるフランチェスコ・メーリ、ジェルモン役は柔らかい美声が魅力の気鋭のバリトン、アマルトゥブシン・エンクバート。「トスカ」は、今年7月に初来日してその豊かな歌声を余すところなく披露、本作が自身の代名詞ともなっているソニア・ヨンチェヴァと、輝かしい美声で人気を博しているヴィットリオ・グリゴーロ。またスカルピア役には、ローマ歌劇場芸術監督が「傑出したバリトン」と推すロマン・ブルデンコが決定しました。いずれも世界中の有名歌劇場を席巻する旬の実力派ソリストたち。現在イタリア・オペラ界で考えられる限りの最高に贅沢な布陣による本格的なオペラ公演に、どうぞご期待ください。
 
公益財団法人日本舞台芸術振興会


ローマ歌劇場2023年日本公演

ジュゼッペ・ヴェルディ作曲/ソフィア・コッポラ演出
「椿姫」

指揮:ミケーレ・マリオッティ

ヴィオレッタ:リセット・オロペサ
アルフレード:フランチェスコ・メーリ
ジェルモン:アマルトゥブシン・エンクバート

2023年
9月13日(水)東京文化会館
9月16日(土)東京文化会館
9月18日(月・祝)東京文化会館

椿姫.pngのサムネイル画像

ジャコモ・プッチーニ作曲/フランコ・ゼッフィレッリ演出
「トスカ」

指揮:ミケーレ・マリオッティ

トスカ:ソニア・ヨンチェヴァ
カヴァラドッシ:ヴィットリオ・グリゴーロ
スカルピア:ロマン・ブルデンコ 

2023年
9月17日(日)神奈川県民ホール
9月22日(金) → 9月21日(木) 東京文化会館
9月24日(日)東京文化会館
9月26日(火)東京文化会館
※公演日程の一部に変更が生じております。(1/26付)

トスカ.pngのサムネイル画像

公式ホームページオープン:2023年2月中旬予定
チケット発売:2023年4月予定
※開演時間、チケット料金は2023年2月初旬頃に決定いたします。


※第10回〈オペラ・フェスティバル特別鑑賞会〉(現在は解散)にご入会いただいていたお客様には、2023年2月下旬に先行予約のご案内をお送りします。チケットをご希望の方はご案内に従ってお申込みいただければ幸いです。
※上記の演目および出演者は、2023年1月26日現在の予定です。今後、出演団体の事情等により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。