すでに報じられている通り、ウィーン国立歌劇場日本公演『ナクソス島のアリアドネ』のテノール/バッカス役に予定されていたヨハン・ボータ氏が、9月8日(現地時間)に亡くなりました。にわかには信じ難い突然の訃報に、世界中のオペラ・ファン、そして歌劇場が、偉大なる歌手の早すぎる死を悼みました。
ウィーン国立歌劇場は、宮廷歌手であるボータ氏への追悼行事などを行うことに並行して、ボータ氏の代役歌手の調整を進めなければなりませんでしたが、9月半ばに、ステファン・グールドの出演を決定しました。
ステファン・グールドは、今回上演されるベヒトルフ演出の『ナクソス島のアリアドネ』が2012年にウィーンで初演されたときのプレミエ・キャストでもあります。
ヨハン・ボータ氏のご冥福をお祈りするとともに、彼への哀悼と敬愛を込めて舞台に登場してくれるステファン・グールドのバッカス役に、どうぞご期待ください。
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パリ・オペラ座バレエ団 「ラ・シルフィード」 〈グラン・ガラ〉 |
ウィーン国立歌劇場 開幕直前情報! |
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