佐々木忠次記念基金

オペラ、バレエを愛し、
日本の舞台芸術の発展のために尽くした佐々木忠次の遺志に基づき、
わが国の舞台芸術振興に資する基金を創設しました。

 2016年4月30日に他界した佐々木忠次が、わが国のオペラやバレエなどの舞台芸術に対して成し得た貢献が、いま顧みられています。オペラにおいては、ミラノ・スカラ座やウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、英国ロイヤル・オペラなど、世界の名門歌劇場の日本公演を実現したほか、カルロス・クライバーやズービン・メータ、ダニエル・バレンボイム、リッカルド・ムーティなどの指揮者や、エディタ・グルベローヴァやルネ・コロなど多くの歌手と親交を結びました。バレエにおいても、31歳のときに東京バレエ団を設立し、今日までに海外だけで世界30か国153都市で754回の公演を行うインターナショナルなバレエ団に育てています。モーリス・ベジャールやジョン・ノイマイヤー、イリ・キリアンなどが、東京バレエ団にオリジナル作品を提供しているのも特筆される実績かと思います。パリ・オペラ座バレエ団や英国ロイヤル・バレエ団、アメリカン・バレエ・シアター、ボリショイ・バレエ団、モーリス・ベジャール・バレエ団、シュツットガルト・バレエ団の招聘をはじめ、1976年に始め、3年ごとに開催して、すでに14回を数える「世界バレエ・フェスティバル」など、その業績は日本のみならず世界的に広く知られています。

 また、実際の活動や著作を通じて、わが国の舞台芸術を取り巻く環境改善に力を尽くしてきたのも、忘れてはならないと思います。新国立劇場にともなう発言や舞踊著作権裁判など、直言実行の人でもありました。

 佐々木忠次が没したいま、あちこちから佐々木が果たした業績を日本の音楽・舞踊史から差し引いたら、その歴史はいささか寂しいものになっていただろうという声が挙がっています。佐々木をロシアの伝説の興行師、セルゲイ・ディアギレフの業績に例える評も目にします。佐々木忠次はコスモポリタンでした。1960年代半ばから、わが国のオペラ・バレエを取り巻く世界を観客も含めて欧米の先進国なみの水準に引き上げるべく、人生を賭して闘ってきたように思います。

 このたび佐々木の遺志を汲んで「佐々木忠次記念基金」を創設することになりました。残された佐々木の私財の大半は、故人の遺志にしたがい、自身が創立した東京バレエ団をはじめ、広くわが国の舞台芸術の発展のために使うことになりますが、これを礎にこの基金をさらに充実させ、より成果あらしめたいと願っております。

 ぜひこの趣旨にご賛同たまわり、皆さまのお志を「佐々木忠次記念基金」にお寄せいただきたく、心よりお願い申し上げます。

佐々木忠次記念基金
寄付金募集要項

税制上の優遇措置 寄付金に対する減免税措置
個人に対する寄付金の税務

弊財団が公益財団法人に認可されたことで、2011年4月1日以降の寄付金から、従来の「所得控除」に加えて、より減税効果が高い「税額控除」のどちらか有利な方式を選択できるようになりました。
弊財団は内閣府より「税額控除に係る証明書」を受けておりますので、次の算式により算出された金額が「寄付金控除」として所得税額より直接控除されます。

(寄付金額(※1)-2,000円)×40%=控除額(※2)

※1 総所得金額の40%が限度となります。
※2 控除対象額は、所得税額の25%が限度となります。

法人に対する寄付金の税務

法人の場合は、一般の寄付金の損金算入限度額のほかに、公益財団法人等に対する寄付金に対する損金算入限度額が別枠で認められます。

お申し込みの流れ

下の「寄付金申込書」に必要事項をご記入の上、ファックスか郵送でお申込みいただき、寄付金を当方指定の銀行口座にお振込み下さい。

ご入金が確認できましたら、下記の書類をお送りいたします。

(1)受領書
(2)「税額控除に係る証明書」(内閣府発行)

確定申告(個人)/法人税の申告(法人)をする際に、上記の(1)(2)の書類を申告書に添付してください。規定の計算式にのっとり、寄付金として控除の対象になります。

寄付金のお振込先

三菱東京UFJ銀行 都立大学駅前支店(店番111) 普通 0149986
口座名義:公益財団法人日本舞台芸術振興会 佐々木忠次記念基金

お問合せ・お申込みはこちらにお願いします。

NBS財団法人日本舞台芸術振興会 支援業務室
住所:〒153-0063 東京都目黒区目黒4-26-4
電話:03-5721-8000 ファックス:03-5721-8011 (平日10:00~18:00)
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